ブロックチェーンゲーム

『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』で家を作ってみた File002

こんにちは、猿田彦ジョージです。ここでひとつご報告があります。実は、オレ、ついに家を建てました。自分であれこれ設計して、材質にもこだわって戸建てを作るのが、ずっと夢だったんですよね。まぁ、ブロックチェーンゲーム『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』の世界での話なんですけどね……。それでは、張り切っていってみましょう。

【その1】まずは、「GAME MAKER」をダウンロードする

『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』の「GAME MAKER」のオープニング画面。

ブロックチェーンゲーム『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』は、自分でキャラクターやアイテムを作って売ったり、町やゲームを作って公開したりすることができるのが大きな魅力です。

 今回は、家づくりに挑戦してみたいと思います。まずは、『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』のホームページの「作成」のところから、「GAME MAKER」というアプリをダウンロードしましょう

 GAME MAKERのオープニング画面の後、下のようなホーム画面になります。「My Drafts」の「Create New」をクリックします。さらに自分が作る空間の名前とテーマ(環境)、サイズを選択していきます。

右の「Templates」ではテンプレートを活用して街を作れます。さらにその右の「Drafts Gallery」では、他の人が作った街やゲームを体験できます。

【その2】4つの操作と、カメラワークをマスターしよう!

最初にこんな画面が出て来ます。これはEDITOR(編集)のモードで、ブロックやアセット(素材)を配置して、いよいよ創作をしていきます。画面の①~④の操作を覚え、ブロックやアセットを効率的に配置していきましょう。

上のハウスアイコンを押すと、最初のホーム画面に戻る。その横のセーブは、こまめに押しておこう(オートセーブ機能がない)。どのキーで操作するのかは、右上のSettingsの「CONTOROLS」から見られる。

それでは①~④の操作方法を、順々に説明をしていきます。

①ブラシツール

ブロックやアセットを設置できます。右下の△をクリックすると、たくさんのブロックやアセットが表示されます。ブロックは右クリックで配置、左クリックで削除できます。

ブラシツールで、下の△を開いたところ。ブロックとアセットが表示される。アセットには、人やモノ、建物など、様々な種類がある。よく使うものは、上の10個のマスにドラッグしておくと、すぐ使えて便利。

②移動ツール

矢印方向にマウスを動かし、アセットを移動できます。上下前後左右方向に移動ができます。

移動させたい矢印をつかむようにマウスで移動する。地面と高さを合わせるときは、Shiftを押しながら行うと合わせやすい。

③回転ツール

矢印方向にマウスを動かし、アセットを回転させます。360度、あらゆる方向に回転が可能です。

最初は角度がずれるなど、角度調整は難しい。右方向に45度、90度、180度などの回転は、Shiftを押しながら回転すると上手くいきやすい。

④選択ツール

シフトキーを押しながら、複数選択できます。複数選択後、②や③のツールを使えば、一度にたくさんのアセットの移動・回転ができます。

さらに、作業を効率よく行うには、キーボードとマウスによる視点の移動(カメラワーク)をマスターすることが必須です。最初は結構てこずるかもしれません。主な操作は次の通りです。

主な操作方法

W 前

A 左

S 右

Z 後

C 上

Space 下

E 右回転

Q 左回転

Alt+左クリック+マウスの回転 360度移動

これをマスターすると俯瞰にしたり、見やすい角度にしたりすることで、作業効率が格段にアップします。いきなりすべて覚えるのは大変なので、やりながら、徐々に覚えていきましょう。

【その3】アセットに特殊効果を加えることも可能

ブロックを配置していって、建物の大枠を作ったら、いろいろなアセットを配置していくと、それっぽい雰囲気になっていきます。

アセットの中には、「ドアが開く」など動きがついているものや、「敵としておそってくる」といった、最初から特殊なものもあります。これらは、取り外したり、つけたりすることが可能です。

移動ツールでアセットを選択したら、右側の下に出て来る「Behavior」から、「動き」をつけたり、「戦える」ようにしたり、『行動』を付与することができます。

同じ並びの「Add Component」のところから、「近づくと音楽が聞こえる」ようにしたり、「はしごなどをアバターがのぼれる」ようにしたり、アセットに新たな『要素』を付与することもできます。

 猿田彦は、車に前後の動きをつけたり、オオカミが襲ってくるようにしたり、はしごを登れるようにしたり、してみました。

ほしいアイテムは、「chair」や「table」など、英単語で検索して探すのもおすすめです。ブロックは、いろいろな色や質感のものがありますが、「ice block」は透明なのでガラス窓に使用できて便利です。

【その4】PLAYモードで空間を体感しよう!

猿田彦邸が完成しました。今回は、別荘をイメージしながら作りましたが、凝りはじめると、どこまでも深くはまっていく世界です。

EDITOR(編集)モードから、PLAY(遊ぶ)モードに切り替えると、実際に作った空間をアバターで楽しむことができます。

まだまだ、できることはたくさんあります。たとえば、NFTを持っていれば飾ることもできるし、大きな街を作って誰でも訪問できるようにシェアしたりできますプログラミングができなくても、クエストを設定して本格的なゲームを作ることも可能です。ちょっとずつ自分の世界をグレードアップさせていきたいですね。

《さいごに》

いろいろな人が作った世界を訪問すると、「こんなこともできるのか!」という驚きや発見だらけで、さらにやりこみたくなって来ます。無心に家を作っていると、(LEGOをしているような感じで)思わず童心に帰ったり、自分の思わぬ好みがわかったりで、なかなか面白い体験でした!

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