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『Second Life(セカンドライフ)』は、どう楽しめばよいの? File3

『Second Life(セカンドライフ)』をやってみて、リアルなアバターの着せ替えは、なかなか魅力的でおもしろいかったです。ただ、その他の楽しみ方が、いまいちわかりません。今回は、ゲーム、旅、ダンスなど、『Second Life(セカンドライフ)』のお楽しみ要素に、いろいろとチャレンジしてみました。

【その1】規制を解除して、行ける場所を増やそう!

 まず、環境設定の「アクセスしたいコンテンツ」の規制を解除します。

 通常だと、General(一般)とModerate(適度)の2種類の場所にしかアクセスできませんが、この設定でAdult(大人)も含めることで、より多くの場所に行けるようになります。

 Adult(大人)といっても、必ずしもすべてがいかがわしい場所というわけではなく、あくまで、18歳以上なら入れるレーティング区分です。映画の「R18」の鑑賞制限みたいなものですね。

規制を解除しないと、Adult(大人)のレーティング区分に移行しようと思っても、「?」マークがでて移動できない。

【その2】まずは「ゲーム」にチャレンジしてみたが・・・

 『Second Life(セカンドライフ)』の公式のホームページ「目的地ガイド(Destination Guide)」の中のゲームのカテゴリーから、いくつか試してみました。

 しかし、うまくゲームが始まらない…。やり方が悪いのか、PCのスペックの問題なのか…。あるいはサービスが終了しているのか…。

 今回は、ゲームで遊ぶのはあきらめました。

 ちなみにギャンブルについては、かつては公式に行われていたようですが、2007年以降アメリカの法律の関係でなくなってしまったようです。

【その3】次に、いろいろな場所を「旅行」してみた

 ブログでおすすめされている場所や、「目的地ガイド(Destination Guide)」のエディターズセレクションなど、いろいろなところに行ってみました。

 すごく町が精巧にできていたり、ハローキティなどテーマパークのような町があったり、美しい自然景観や建物に出会えたりします。

 多くの場所が、周りには人がほとんどおらず、何となく廃墟を散策しているような気分に。なかには、人の姿がちらほらある人気スポットもあって、観光地を歩いているような気分になれる場所もありました。

 

アダルトのカテゴリーには、ヌーディストビーチや秘密クラブみたいな場所がありますが、行ってみても人がいなかったり、先にすすめなかったりして行き詰まってしまいました。

 訪れた時間が悪いのか? なにかルールがあるのか? 猿田彦の潜入スキルでは、これ以上の捜査は不可能でした。 

【その4】とりあえず、ダンスフロアで踊ってみた!

 ホームに設定している「じゃぱん広場」にもどると、「ダンスフロアがオープンしています! DJのサウンドでダンスを踊ろう♪」(週末)と案内されていたので行ってみました。

 みんなダンスフロアで、陽気な音楽に合わせて踊ったり、ボイスチャットをしたりして、楽しんでいる模様でした。

結局のところ、仲間と話したり、音楽に合わせて踊ったりするのが、一番楽しいかもしれませんね。

お花畑を背景に、踊ってみる。ミラーボールをいじると、踊りの種類を選べてダンスができるようになる。しかし今回は、ボイチャも聞こえず、たまにしか音楽も聞こえなかった。
陽気に踊り、会話を楽しむみんなを遠目に、一人静寂の中で踊る猿田彦。PCのスペックが足りず、無念。

《さいごに》

『Second Life(セカンドライフ)』の世界は、PCスペック問題もあって、堪能しきれなかったですが、なかなか興味深い世界でした。課金なしでも結構楽しめるのも魅力です。ちょっと昔のブログでは、「ヌーディストビーチを訪れたら、娼婦が実際に活動していた(今はSecondlifeでは売春は禁止)」という刺激的な記事を紹介している人も。良くも悪くも、メタバースの未来をかいま見た気がしました。次回は、運動しながら稼ぐ(Move to Earn)のNFTゲーム『STEPN(ステップン)』に挑戦します。

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