Web3.0って何?

<第1回>俺がブログを始めようと思った3つの理由

はじめまして、猿田彦ジョージです。最近は「サルさん」って呼ばれることが多いです。昔の仲間からは「おさる」「ジョージ」とかって呼ばれていました。つなげて読むと、知りたがりのかわいい子猿みたいになっちゃうので、注意してくださいね。 さて、第1回目となる今回は、「どうして俺が、ずぶの素人であるにもかかわらず、『Web3』なんて小むずかしそうなものをテーマにブログを書こうと思ったのか」について、自己紹介も含めて3つの理由を述べていきたいと思っています。ちなみに表記や読み方は、「Web3(ウェブスリー)」とか「Web3.0(ウェブさんてんぜろ)」とかがあるみたいです。

【理由1ワケあって、Web3の知識が必要に……

オレ、アラフィフのビジネスマンなんです。ちなみに、IT系とはほど遠い業種ですけどね。

それなのに、最近やたらと、DXとか導入しないといけない空気がありましてね。そっち系は苦手で、「今は、忙しいから」なんて逃げてきたんですけど、近頃、仕事が暇なんで、逃げられなくなってきちゃった。

もともと斜陽産業の業種なんですけど、コロナでそれに拍車がかかっちゃって、このままいくとヤバいかな、と周りはみんな危機感を抱き始めています。まぁ、俺自身も今の仕事失ったら、再就職はきついかな、と思うんで、その一人なんですけど。

とりあえず、駅の文教堂書店に立ち寄って、Web系の本を買って勉強を始めたんです。そしたら、「これからはWeb3だ!」って書いてあって、興味はすごく惹かれたんだけど、どうも言葉とか内容とかが難しくてチンプンカンプンな部分もあって……。それで、Webのことを勉強するなら、やっぱりWebでやったらいいんじゃないかと思って、このブログを立ち上げてみました。

【理由2人生の折り返し地点で、ふと思うこと

人生100年時代、50歳という折り返し地点が、もうすぐその辺に見えて来ているんです。さすがに考えるところはありますね。俺はいったいこの世に何を残せたんだろうかとか、柄にもなく思ってしまう今日この頃です……。

子どもの頃は、自分は何で戦国時代に生まれてこなかったんだろう、と歯がゆい気持ちになっていたものでした。「学研まんが人物日本史」に読みふけったり、『信長の野望』とかのシミュレーションゲームをしたりして、群雄割拠の時代に想いを馳せていましたね。

でも最近、Webのことを勉強し始めていたら、この時代も結構すごい時代だよなと思えて来たんですよ。Webの誕生によって、インターネットで買い物できたり、SNSでコミュニケーションとったり、オンラインで会議したりとか、いろいろな人類史上初のことが次々と起こってますよね。

Web3のことをちょっとかじったところ、どうやらまだそれらは序章にすぎず、これからさらにすごいWebの世界が訪れるみたいなんです。だんだんワクワクして来て、新しいことに挑戦してみたくなったんです。

【理由3個人とか、世界とか、よりよい未来とか……

生きていると、これは嫌だなぁって思うことがいくつもあると思うんですよ。

たとえば大企業が下請企業に安いお金で丸投げして、中間マージン(仲介手数料や紹介料)で暴利をむさぼる仕組みとかね。オレ自身も、そんな社会の歯車の一旦をになってしまっているけれど、子どもたちに誇れる社会の姿ではないよなぁと思ってしまいます。

中間マージンがすべてダメとは言わないけれど、周りの仲間から搾取したり、環境を無視したりして、自分たちの利益だけ追求するのとかは、本当にダサい働き方だと思うですよ(自分への戒めも含めてね)。 まだ勉強中なんだけど、Web3には、そんな社会のしくみを根本から変えられる可能性があるという気がしているんですよね。いや、まだぜんぜん、よくわかっていないんで。ほんと、何となくのイメージなんですけどね。

《まとめ

変なしがらみにとらわれることなく、純粋に自分が作った価値を正当な価格で他者に売りながら食べていけたら、それは素敵なことですよね。

たとえば、田舎の自然豊かな場所に移住して、こだわりのソーセージを作って、それを売って暮らしていけたらすごくいいなと、個人的に思うんだけど……。不可能ではないけれど、実際には、いろいろな制約があって、なかなか難しいことだと思うですよ。

オレがWeb3の世界に期待しているのは、そんな夢を実現してくれる可能性なのかもしれないな、って思っています。Webを通して気軽にアクションを起こせて、何にもしばられない自由なつながりの中で仕事をして、世界の誰かにモノを売って、場所にしばられず気ままに暮らしていけるみたいな。役職とか、会社とか、国とか、いろいろな枠組みから人が自由になって、「競争から共創の時代」へ変わっていく。そんなWeb3がもたらす、ダイナミックな社会の変化を、このブログを通して感じ、みんなと共有したいと思っています。

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